ひっく、と。

微妙に泣き止めないまま、私は。

終わったぁ? メシ行ける?
なんて、白々しく電話を掛けてきた真ちゃんに。



「行かないッ!! 真ちゃんの馬鹿!!」

と。
八つ当たりした。


哲は、それはもう、男らしく。
ありとあらゆる事をしておいて。

あとは帰ってからだ、と…。


萌え死体質の私を、殺そうとした。



「蜜、行こう」

「……無理!」

「………ごめんて」

「嫌!」


お風呂も入らないのに、いきなり触るなんて!

まだ外明るいのに!


そりゃあ…
哲が、杉崎くんにマウント取られる心配した私が悪かったのかも知れないけど!!!