「なに、ヤキモチ?」


哲はピュアピュアな………



……ほんとにピュア…か?





「杉にアイス食わせたから?」

「……………」

「一緒にいたから?」

「…………………」



哲は、何となくピュアとは言えないような、可笑しそうな顔で、私を椅子に座らせる。

独り掛けのそれは、ふかふかで。
肘置きも、ふかふかで。





「…杉が俺に惚れてるから?」

「…………」



はわわわわわわっ…

やべぇ!!!!
ちっともピュアじゃねぇ!!!!


ちっともピュアなんかじゃないじゃん!!!!


真ちゃんの嘘吐き!!!!