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翌朝、翔悟がキッチンへ行くと二菜はいなかった。



テーブルには朝食が準備されていた。


ラップを剥がし、スープとトーストを黙々と食べる。




…昨日のことがあっても、普通に用意するんだな



そんなことを虚ろに考える。