毎日の様に“あの日”のコトを夢に見て魘される私の背を優しく撫でてくれる二人

スゴく感謝してるよ

口にはしないけどね




本格的に食糧が無くなって来て下水道に居れば1分に1度は腹の虫が鳴く音が聞こえるようになってきた今日この頃――

地上に出るしかない

みんなそんなことわかっていた
ただ…
死ぬかもしれないという恐怖から外に出れる者は居なかった