カル…


カルエラ…


貴方の名を呟く


激しい憎悪
貴方にではない

私が…自分自身が嫌なだけ


どうして
貴方なの?


異族の王者


その肩書きが無ければ良かった



何を甘えたことを
貴方は怒るかも知れないね

こんなにも脆い私の心で
一体何を求めていたのだろう


同じ惨劇を繰り返して

それなのに
ただただ貴方を想って


貴方を想うコトに苦しみを感じる