『…会えたら…良いね

――でも

多分…もう――』



世界が真っ暗になる

認めたくない


優とまた何度でも会いたい

心の底から願った


昔からわかっていたじゃないか



神なんかいない
この世に神なんて存在しない


だけど…また願ってしまうんだ

無理とわかっていても
神に望みを託してしまう