「あ、ねぇ千里!ちょっと話しがあるんだよね……」 とりあえず千里に相談することにした。 私が篠田くんのこと好きって知ってるの千里だけだから。 頼りになるのは千里だけ。 自分じゃどうすればいいか分からない。 「ん!了解!あとでOK?」 「うん。もう先生来ちゃうし……。」 「そうだね!じゃあまたあとで!」 そう言って千里は自分の席に帰っていった。