「なんか、気持ち良さそうに寝てたし。 その……」 口ごもる篠田くん。 口元を手で隠す。 辺りが暗いせいで、細かい表情までは分からない。 「か、かわいかったから……//」 「……へっ!?」 篠田くん、今なんて言ってた? ……かわいかった? ……私まだ、寝ぼけてるのかな? 「~~~……///」 篠田くんはパッとそっぽを向いてしまう。