綺麗だなぁ……と見とれていると 「…高畑と……」 篠田くんの口からでてきた言葉にびっくりした。 高畑くんがどうかしたのかな? 「高畑くん?」 「…朝……」 篠田くんの視線がだんだんと下がっていく。 それにつられて、声も小さくなっていった。 「……朝?」 首を傾げると、篠田くんの顔が少し赤くなった。