「……で?」
なんとか落ち着いた千里に昨日のことを話した。
変な人に絡まれていたところを助けてくれたこと
私が篠田くんを好きなことに気づいてること。
「………っていうわけで。」
悪い人じゃないんだよ
そう言おうとしたら……
「やっぱり変な人だったんじゃん!
だから待ってようかって言ったのに……
ちょっと待っててね、そのクソヤローを今すぐ……」
「ちょっと待って」
今にも走って告白してきた人のところに殴り込みに行きそうな千里をとめる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…