少し鋭い目つきで高畑くんを見つめてる。 それに比べて高畑くんは全く気にしてないように笑ってる。 なんだろう、この空気。 篠田くんが机にバックを置いた。 「…おはよ!」 高畑くんから視線を外してこっちを見てあいさつしてきた。 さっきの鋭い視線からは感じられない笑顔。 慌てて返す。 「あ、おはよ!」