――― その日の夜。 いつもよりも早くお風呂に入る。 その理由はもちろん、 篠田くんとのメールをするため。 途中でお風呂に入れっていわれたら、 メール途切れちゃうから。 いつでもメールが来ていいように準備を整えた。 髪を乾かしていると、 ケータイが光った。 「篠田くん!?」 ドライヤーを放り投げてケータイの元へ。