翔亜side


キラキラ光るここは夢の中のよう…

着きましたよ、遊園地に…

朝の悪夢から一変…あたしの心は軽い。

「さて、乗るよ乗るよ!!」

「里桜、俺ジェットコースター!!」

「おっしゃー、いくぞいくぞ!!」

あたしと成宮くんは2人に引っ張られるままに行動。





いや、楽しいんだけどさ…

まぁ、いいか。楽しいなら。

成宮くんとはあまり話せてませんけどね!!






「翔亜ちゃんはジェットコースター大丈夫?」

「うん」

「修ちゃんは…まぁ、いいか☆☆☆」

「俺の扱い雑じゃね?」

「あんたはいいのよ、男でしょ」

「ハイハイ…」

ジェットコースターの列に並んだあたしたちの順番がまわってくるのは意外と早かった。

結構好きなんだよね、絶叫系。

「成瀬、楽しそうだな…」

「うん、ほら成宮くんも行くよ!!」








「「ギャャャャー!!!!」」



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勿論、里桜と龍。