『朝から具合悪そうだったの…。でも大丈夫って林歌が言ってたから…。』

『そっか…。』

林歌と梨緒ちゃんの近くに座った。

『翔平くん?』

『何?』

『翔平くんって林歌のこと好き?』

ガタ。椅子から立ち上がった俺。

『分かりやすいね。そこのとこ林歌そっくり。』

『えっ…?』