『りんご飴1個ください。』

『はいよー。』

りんご飴をかったあたしは梨緒のとこへ向かった。

その時…どんっ。

人にぶつかってしまった。



『あっ。ごっごめんなさい。怪我ありませんか?』

『大丈夫。こちらこそごめんなさい。』

顔をあげた瞬間びっくりした。

『あれ…?林歌?』

『ん?翔平?』

『林歌ー。久しぶり。』

『久しぶりー。何年振り?いつこっち来たの?』

『1ヶ月前。』