自分でもよく分かんない…。

でも、今ので確信した。

あたしは翔平を幼馴染みとして見てるんじゃなくて、1人の男として見始めてる。

気になってるって言った方がいいかも…ね?


━━━次の日。

『遅い!!』

15分ぐらい遅れてきたあたし。

『ごめんごめん。寝坊しちゃって。』

『もういい!!行こう?』

あたしと翔平は電車に乗って映画館へ。


《ねぇ?どうして?どうしてあたしを置いてったの?悠…。悠ー!!》


グス
やばい。泣ける。

《悠…。今でも見てる?あたしは今でも悠が大好きだから!!ずっと見守っててね…。》