『…学校行こう。』

『…うん。』

翔平に助けられたな…。

ありがとう…。

それから次の電車に乗って、遅刻して学校へ行った。



『この間やった小テスト返すぞー。』


先生からもらったテストの点数を見て、手がぷるぷるした。

『なんじゃーこの点数は!!』

あたしは自分の点数を見てびっくした。