〜昼休みの屋上〜

飛「話って何だ?」

藺「飛雄、お前珠琴ちゃんにドキッてしてるだろ」

何でわかった!?

飛「…何でわかったんだ?」

恵「見てりゃ分かるわよ。勘。」

飛「てかさ、この感情なんなんだ?たまに、そう、ドキッって…」

藺「恋だよ!恋!お前は、珠琴ちゃんのこと好きなの!」

恵「相手が珠琴で良かったけど、他の女子だったら絶対気づいてるわよ?顔真っ赤っかなんだから」

飛「俺に限って恋はねぇ。キョーミねえし」

藺「まぁ、がんばれよ。」

飛「だから、ないって!」

藺・恵「ある」

…くっそ………

俺が恋なんてするわけ…