珠「ひー君!起きて!」

飛≪ドキッ≫

またこれ…
なんなんだよ、もう…

てか、いま何時だ?

珠「もうお昼ごはんだよ?食べないの?はい、お弁当」

4時間寝てたか、俺…


飛「あ、どーも…」

前の二人が机の向きを変え、向かい合うように座る。


4人「いただきます」

藺・恵「飛雄さ、あとで屋上来て?話ある…」

話?なんだ…?

飛「お、おぅ…」

気になるが、あとでわかることだしな


恵「そいえば、うちらが飛雄呼び出したら珠琴1人か…どしよ」

珠「あ、大丈夫だよー、あのね、今日のお昼は、隣のクラスの長浜君に体育館裏に呼び出されてるのー。なんの用事だろう?」

こいつ気づいてねぇのか…

恵「じゃあ、よかった。なにゆわれるか楽しみだねぇ」

珠「うん!」

さすがの恵里加も、珠琴の扱いには慣れてるらしい。

しかし、話って…?