珠「みて!!海が見える!!」

飛「きれいだなー」

珠「みて!!海が見える!!」

飛「…きれいだなー」

珠「みて!!海が」

飛「何回目?w」

珠「えへへ……w」

飛「お、ここてっぺんだ」

珠「わー、ほんとだ!」

アナウンス「お客様に大変ご迷惑おかけいたします。トラブルにより、15分ほど観覧車止めさせていただきます。まことに申し訳ございません」

珠「…とまっちゃった……」

飛「だな」

珠「ひーくん…こ、わいよ…」

飛「帰れるから。な?」

珠「うぅ……」

珠琴が抱きついてきた

飛「!?」

珠「グスン……泣」

飛「……」

抱きしめ返して頭を撫でた。

珠「ありが、とう、な、んで、ひーく、ん、顔あかい、の?」

言葉を詰まらせながら恥ずかしい指摘をしてくる。

飛「いやーだからだなーwそのーなんていうかーw」

珠「そっか………」

飛「ん…?」

珠「ひーくん私のこと好きだから赤いんじゃないのか……」

飛「え?」

珠「私はね、ひーくんのこと…好きなんだよ?」