〜さらに次の日の朝〜


俺と藺月と豊井と尾方は、しゃべってた。

藺「恵里加ちゃんも飛雄もさー、苗字で呼ぶのやめね?」

飛・恵「え…」

珠「そーだよー!私自分の苗字きらいだから、ひー君、苗字で呼ぶのやめて!珠琴って呼んでよー」

飛≪ドキッ≫

またこれか…

藺「恵里加ちゃーん!俺の事辻じゃなくていっちゃんって呼んでよー」

飛「じゃあ…珠…琴…珠琴…。てか藺月ちょーしのんな」

恵「いっちゃんとか断固拒否。藺月って呼ぶわ」

藺「えぇ…まーいいや。じゃ、俺ら苗字禁止ね☆」

珠「やった!ひー君ありがと!私いっちゃんに賛成ー!」

飛・恵「え…」

恵「じゃあ、坂上じゃなくて…飛雄?」

飛「恵里加…?」

藺「そーそー!!じゃ、決まりー」

飛・恵「まじか…」

女子「ねーねー、知らん間にうちのクラスの美男美女が仲良くなってる!」

女子「ほんとだっ!これじゃうちらも飛雄君と藺月君に近づけないよ…」

女子「引き下がるか…」






俺らガヤガヤ噂されてたし…

〜キーンコーンカーンコーン〜

チャイムがなって俺の睡眠時間が始まる…