〜珠琴side〜

珠「えーりーかちゃんっ♪♪」

恵「んー?」

珠「私いいこと考えたっ」

恵「なになにー?」

珠「コイバナ相談部に相談する!」

恵「あー、石田さん入ってるやつ?」

石田さんというのは、石田若菜 いしだわかな ちゃんのこと。

珠「そーそー!」

恵「何を相談するわけ?今更相談ったって、告白するって決めたのに何をどうしたいの?」

珠「〜…なんだろ。あ!例えば何で告白するーとか、どこでーするー、とかかなぁ…?」

恵「ま、好きにしたら?」

珠「うん!若菜ちゃんに言ってみよう♪若菜ちゃーんっ」

若「はい…?」

いつも通り本を読んでいた若菜ちゃん。滅多に話しかけられることはなく、少しびっくりしたみたい

珠「コイバナ相談部って、何曜日空いてるの?」

若「火曜日と金曜日です。きてくれるんですか?」

珠「うんっ!あ、若菜ちゃん話聞いてくれない?」

若「私ですか!?わかりました…まってますね!」

若菜ちゃんが笑ってる!
すごいかわいいな…

珠「うんっ!」

恵「よかったわね。」

珠「楽しみっ」