プールに着いた。


入場券を買う果てしない列の前の方から、聞き覚えのある声がした。


藺「おい、お前ら、いちゃいちゃしてんなよっ。ここだよ、ここー」


飛「えっ!なっっ…///」


恵「列、以外とスイスイ進むのにどんどん客がくるわ…混み混みよ」


珠「いちゃいちゃって何のこと?」

藺「なんでもねーよ☆」


藺月が珠琴にウインクした。

…ったくこいつだけは……


店員「次の方ー」

藺「はーい。」

店員「カップルで来られたお客様は、お二人とも700円になりますが?」

藺「じゃあ、2組で。」

飛・恵・珠「!?」


藺「((小声))安いしいーじゃん。」

飛「いいけどよ…」


俺はなんでかちょっとうれしかった…


こんな感じで、プールに入った。