俺とアイツの恋愛事情。

藺「ゲーセン行こっ!」

珠「プリクラ撮りたい!」

恵「おっけ。」


ゲーセンに着いた。

珠「どのプリ機にするー?あれがオススメだけど、あれは撮った事ないし…あ、期間限定もある!あれは落書き時間短くてー」

藺「どれでもいーよ。」

恵「あれがいい」

珠「いいよー♪」


みんなで100円ずついれる。

背景などはすべて女子に任せて…

珠「はい!撮るよー」

4人だと少し狭く、全員の体がくっつく。

飛≪ドキッ≫

珠琴が横に来てくっついて来て、緊張した…

ピースしたり変顔したりタレントの真似をしたり…楽しかった。

落書きも女子任せ。

そして、すべて終わった

珠「はい、ひー君のぶん!」

飛「ありがと」

珠「次はUFOキャッチャー行きたい‼」

藺「いいよー」
珠「あの人形かわいい!」

珠琴が指差すのは、ピンクのウサギのぬいぐるみだった。すごく取りやすそうだった。すると

藺「俺がとってやるよ、かしてみなー」

珠「お金…」

藺「あ、いらなーい」

藺月がやった。すると、一発で取れた。

珠「いっちゃんすごい!!」

藺「まぁな。」

珠「ありがとう!」

飛≪イラッ≫

なぜだろう…藺月と珠琴がしゃべっていると、なんかムカつく…

すると、横の恵里加が、小声で話しかけて来た

恵「あんた、今イラっとしたでしょ」

飛「!?」

恵「顔みてりゃ分かるっつーの。分かりやすすぎ。嫉妬だね。ヤキモチ妬いてんの。」

飛「は?な?え?俺がヤキモチ妬くわけないだろ」

恵「顔に書いてるし」

………するどい…


ま、気にしない気にしない…
恵「来週の8月24日…珠琴の誕生日だからプレゼント買いに行きたい」


え?8月24日!?俺と一緒じゃん…

藺「お、飛雄と同じじゃね?8月24日」

飛「あぁ…」

珠「ひー君と一緒!なんかうれしー♪」

飛≪ドキッ≫

藺「じゃあ、4人で誕生日プレゼント交換しよっか!みんないつ?俺は12月25日」

珠「クリスマスなんだ!いいなー」

藺「3月3日」

珠「恵里加ちゃんはひな祭りだもんねー」

藺「じゃ、飛雄と珠琴ちゃんのプレゼント買いにいくか‼」

珠「うん!ひー君の買うー♪みんな、ありがとう!」

飛「俺ら誕生日まだだけど、渡すのはいつなんだ?」

藺「来週のお楽しみー」

飛「おっけ」

珠「楽しみー♪」
珠「おやつが食べたい!あと、のどかわいたー!喫茶店いこ!」

藺「おっけ」

恵「いいよ」

飛「おぅ」

で、喫茶店に入った


藺「何頼むー?」

珠「ホットキャラメルラテとパンケーキアイス添え!」

恵「アイスミルクティーとミックスサンド…珠琴、パンケーキちょっとちょーだい」

珠「いいよー♪じゃ、サンドイッチちょっとちょーだい」

恵「うん、あげる。ありがと。」

飛「カフェオレとティラミス」

藺「じゃあ俺ホットミルクティーとアイス♪」


藺月が注文した。


全員の品物が届く。


店員「以上でよろしかったでしょうか?」

藺「はい」

店員「ごゆっくりどうぞ」


全員「いただきます」

珠「恵里加ちゃーん、ちょーだい!」

恵「はい、パンケーキちょーだい」

珠「はい!」

すると、珠琴が、俺のティラミスをじっと見てきた…

飛「…欲しい?」

珠「うん!」

俺がティラミスをスプーンですくうと…

珠「おいひぃ♡」

前からバッと俺のスプーンをくわえて食べた。

珠「パンケーキあげる!あーん」

飛≪ドキッ≫

またか…

てか、あーんかよ…

飛「ん、ありがと…」

珠琴のパンケーキは甘くて冷たくておいしかった。

藺「そこ、イチャイチャしなーい」

飛「なっ!してねーよ」

珠「へ?なにがイチャイチャなのー?」

藺「なんでもないよーw」


まぁ、そんな感じで知らない間に6時を回ってた


藺「花火買って公園でやって、帰るか!」

珠「おっけ!」


で、花火を買った。


藺「じゃ、行くか」




公園に着いた。


珠「やろ!やろ!」

赤、黄、緑、青。

煙たいが、とても綺麗だった。

藺「線香花火対決ー!」

珠「いぇい!」

藺「みんな、もった?せーの!」

みんなでつけた。すると…

珠「ハクション!あ…(泣」

珠琴のがクシャミで落ちた。

藺「やべぇ…つぼったw珠琴ちゃんおもろ…ハハハッ」

藺月が笑って落とした。


藺「最悪…」

あとは、俺と恵里加。2人のが同時にしぼむ。

藺「どうてーん!じゃ、花火も終わりだな。」

珠「帰ろっか、お腹空いたし!ばいばーい」

そういって、俺らは別れた。

楽しかったな。久しぶりに


家に着いた。

飛「ただいま」

母「おかえりー、ご飯食べましょ」

飛「いただきます」

父さんは遅くまで仕事。一人っ子だから、ご飯はいつも母さんと2人だ。


飛「ごちそーさま」


ご飯を食べて、サイフからプリクラを出して見てみる。

…気づいたら珠琴を見てた……

≪ドキッ≫

その時、誰かからメールがきた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
送信者 藺月

宛先 飛雄

件名 なし
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本文


今日は楽しかったな。また行こうぜ。

今ごろ飛雄はプリクラの珠琴ちゃんでも見てニヤニヤしてんだろ笑

飛雄、お前完全に珠琴ちゃんのこと好きだろ。UFOキャッチャーで俺らがしゃべってた時嫉妬の目が怖かったぜ…ま、いいけどな。

俺さ、恵里加ちゃんの事好きみたいだわ。

2人で、恋がんばろーぜ。

〜END〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



余計なお世話だよ。

藺月が恋か…これまた珍しい。

てか、俺睨んでたか?

珠琴の、こと好きなのか…?

〜珠琴side〜


ふぅ、今日は楽しかったな♪

珠「ただいまー♪」

ママ「おかえりー!ご飯できてるわよ!春琴と柚琴よんできてー」

珠「はぁい!」

春琴-尾方春琴おがたはるきは、私の2こ上のお兄ちゃん。
柚琴-尾方柚琴は1こ下の妹。

きょうだい仲良しで、みんな大好き!

珠「春にぃ、柚琴、ご飯だってー♪」

春・柚「はぁい」

パパが仕事から帰ってきた

パパ「ただいまー」

珠「おかえり!」

パパ「おぉ、珠琴ただいま。ごきげんかい?」

珠「そーなの!ご飯の時話すねー♪」

パパ「あぁ」

5人で食卓を囲む。

いただきます!

今日のご飯はハンバーグ!だいすき♡

珠「あのね、今日ね、恵里加ちゃんとひー君といっちゃんでね、駅前のショッピングモールいったの!そのあとね、花火したんだよー?」

マ「恵里加ちゃんは分かるけど、ひー君といっちゃんって?」

珠「あのね、席替えで4人席が近くなってね、お友達になったの!ひー君が、坂上飛雄君ってゆってね、クールでカッコよくて優しいって、もててるの!いっちゃんもね、優しくて面白くてカッコいいって、もててるの!」

パ「男の子と遊んだのか?」

パパは涙目。心配性なの。

珠「もう、パパ、大丈夫だよー!二人とも面白いの♪一緒に4人でプリクラも撮ったんだよー?」

柚「珠ねぇ、見せて!」

春「俺も」

珠「いいよ!」

そう言って、今日のプリクラを見せてあげた。

柚「本当だ!男の子二人ともかっこいい!」

春「ほんとだ…」

マ「ママにも見せてー」

パ「パパも…」

マ「ほんと、イケメン!」

パ「珠琴、成長したなぁ…(涙」

珠「泣かないで!パパ!ほら、ハンバーグ美味しいよ?」

パ「そーだなぁ(涙。ママのハンバーグは美味しいなぁ(涙」

珠「でねー、見て!いっちゃんがとってくれたの!」

ウサギのぬいぐるみを、みせてあげた。

マ「よかったわねー!。」

柚「あ、かわいい!」

春「すげぇ…」

パ「珠琴ぃ…(涙」


珠「そのあとね、喫茶店いってね、花火もしたの!」

マ「たのしそうでなによりだわ。ほら、食べなさい」

珠「はーい」



パパもママも春にぃも柚琴も、大好き!

珠「ごちそうさま!」

そう言って、自分の部屋に戻る。

メールだ、誰だろ?


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送信者 恵里加ちゃん

宛先 珠琴

件名 なし

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本文


今日楽しかったねー


あんたさ、飛雄に助けてもらった時、ドキッって、したでしょ。

お見通し。

あんたにはわかんないと思うから、教えてあげる。

それね、恋ってゆーんだよ。

珠琴は、飛雄に恋してる。

応援してるよ!


あのね、私ね、藺月の事好きみたい…

まぁ、そーゆーこと!


じゃあね、おやすみー


〜END〜

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


恋!?恥ずかしいよぉ…

恵里加ちゃんはいっちゃんのことが好きなんだね。応援する!
〜恵里加side〜

ふぅ、今日は楽しかった。

恵「ただいま」

母「おかえりー、先お風呂行ってらっしゃい」

恵「はーい」


お風呂へ入った。


今日分かったこと。私は藺月が好き。

ふぅ…藺月は誰のことが好きなんだろうか……

珠琴かな…

うさぎとってたし…

私は引き下がるしかないのかな…

でも、飛雄が珠琴のこと好きだから、藺月は引き下がってくれるのかな…

珠琴も飛雄のこと好きっぽいし…

はぁ……………







風呂から上がった。

母「ご飯よ」

恵「はぁい」

食卓には、恵真がいた。恵真…豊井恵真とよいえま は、私の1こ下の弟。

恵真は、珠琴の妹の柚琴ちゃんと付き合ってるらしい。でも、この事を珠琴は知らないらしい。柚琴ちゃんは、恵真の存在を家族に教えていないそうだ。なので恵真は、「この事を珠琴さんに教えたら覚えとけ」という。


まぁ、それはさておき


恵「いただきます」


うちの食卓は、基本的に静かだ。お父さんは仕事だし、お母さんも私も恵真もあまり喋らない。


恵「ごちそうさま」


サンドイッチでお腹いっぱい。


母「もういいの?」

恵「うん、今日は。」

そう言って、私は珠琴にメールした。


藺月の事が好きである事を伝えるため。


プリクラを見た。


今日撮った時、私の横は藺月だった。


かっこいい……

ほんとに珠琴のこと好きなのかな…
〜藺月side〜


楽しかったな。

藺「ただいま」

父「おかえり」

いつも俺を出迎えるのは、父さん。

母さんは、ずいぶん前に父さんと離婚。妹と一緒に、俺と父さんと兄さんを残して出て行った。その頃俺は4歳。あまり母さんのことも妹の事も覚えていない。妹は、月果つきか。その時3歳。


藺「兄さんは?」

父「二階。呼んでこい」

藺「わかった」

藺「沙月 さつき兄さん、ご飯」

沙「ん」

沙月兄さんがきた

3「いただきます」


ご飯を食べながら、飛雄に、メール。

俺、わかったことがある。

恵里加ちゃんが好き………
〜次の日の朝〜

飛雄side

今日も4人でしゃべっていた。


藺「昨日楽しかったな!」

珠「またみんなで線香花火対決やりたい!次はクシャミしないよー?」

藺「俺だって、次は笑わねぇ」

恵「明日の土曜…プール行きたい」

藺「いいことゆうじゃーん!行こ!」

珠「男の子とプールなんて、春にぃとしかいったことない!楽しみー♪」

藺「決まりだな」


珠琴とプールか…


なんて、気づいたら珠琴のことを考えてる俺………


藺「じゃあ、どこのプール行く?一番近いあそこは、狭くて面白くないし…2駅向こうのあそこは?」

恵「おっけ」

藺「じゃあ、明日の10時に駅の券売機前集合な。」

飛「りょーかい」

恵「わかった」

珠「おっけぇー♪」


〜キーンコーンカーンコーン〜

チャイムがなる…