「わかったわ…でも、条件がある」
「条件?」
「そう、条件よ
まず1つ目、この事は口外しないこと」
これがバレてしまったらあたしの仕事のしようがなくなる
「2つ目、情報交換はここか、生徒会室にしましょう」
なるべく、二人であっているとこを回りに知られないために
「3つ目、あなたさっき、あたしの味方だって言ったけど、味方じゃない
協力者ってことにして」
彼に頼ってしまった
そんな、弱いあたしの唯一の見栄
少しくらい、いいでしょ?
「これが守れるなら、話すわ」
「わかった…守る」
こうして、あたしは彼に仕事のことを話すことになった