「なんで私がここにいるって分かったの?ここは確か誰も来ない場所だったような…」



「親友の直感かな?」

美波は笑いながら言った

「はぁ?俺が資料室にいるかもしんねぇって言ったから来たんだろ?」


隼人くん…


「うるさい!良いじゃん別に」

美波は顔を膨らませてそう言った

「二人付き合ってるの?」

え?先輩なに言ってるの?

あっ、でも。知らない人からみたら美波と隼人はカップルみたいだ



美・隼「「違う!!!」」


先輩「いきもぴったり」


美・隼「「なわけない!」」


私「カップルみたい」


美・隼「「あんたたちこそカップルみたいじゃないか!」」


美・隼「「真似しないでよ!」」


美・隼「「こっちのセリフだ!」」


二人はいつまで揃(そろ)って話すのかなぁ?
なんて思いながら二人を見てた