「…………瞳…こっちきて」


「は、はい…」

私は先輩の隣に座りました

「俺…ずっとお前を見てたんだ」


え?どういうこと?ずっと見てたって何?


「すみません、言ってることがよくわかりません…」


「俺はお前が好きなんだ
お前が入学したとき校門に入った瞬間転んだの瞳でしょ?」

えっなんで知ってるの!?


「俺、それを見てたの…
転んで泣きそうになるお前の顔に一目惚れしてしまった…」