『ねー美和ゆり!今日買い物いこーよ!』

『ゆりはだいじょぶー!どこいくの?』

あー、買い物か…

『あたし今日はちょっと…』

先約がある

そう言おうとしたんだけど

『は?なに美和.俺らより大事な奴?』

はい…
やっぱそうなりますよね.

わかってました

ま、いーやどーせまたいつものだし…

『んじゃいくよ』

『やったー!美和たのしみだねー!』

はしゃぐゆりを横目に

『なぁ美和.まだあんなことしてんの?』

ゆりの顔も真剣になった

『別にいーじゃん?
あたしの趣味的な感じだから』

『…まぁ美和が楽しいならいいけど…』

たのしい訳がない