流李サイド


今日はあの澤原とか言う野郎が凛を迎えにくるらしい。


俺は凛が好きだ。


だから傷ついてほしくない。


放課後、俺は部活に行った。


だってバスケ部のエースだし。


グラウンドで走っていた。


ふと、正門に目を向けるとあのクソ野郎の澤原がいた。


隣にはケバい彼女つき。


あの野郎どれだけ凛を傷つけたらすむんだ。


「先生、俺の大事な人の危機なんで今日は部活を早退します」


「あ?おい!ちょっと!」


「ヒュー♡頑張れよ流李」


先生は慌てたけど友達は応援してくれた。