美紅side

[...く..み..く..美紅!]

ん?なぁに?

[美紅!!]

ん!?

[は、はい!]

目の前には春人くんの顔。

[やっと起きた。ずっと起こしてるのに。]

と、呆れてる春人くん

てかここどこ?
ん?春人くんの腕の中?
なに?どうなってんの?

[な、なんで、私は春人くんの腕の中に??]

[さぁ?俺も覚えてねえ
てか、いつまでいんだよ、
そんなに俺から離れるのがいや?]

意地悪な笑顔で言う春人くん

[は?!そんな、わ、わけないじゃん!!]

急いでベットから降りる。

[ぷっ、噛んでる美紅可愛い〜]

絶対、遊んでやがる、この悪魔!!
熱なんて本当にあんのか、
あ!熱だよ!

[春人くん、熱は大丈夫なの!?]

[んー、なんか下がったみたいだわ。
美紅が添い寝してくれたからかなー?]

[な?!////添い寝とか、春人くんが腕引っ張って無理やりベットに入れたんじゃん!!!]

[そうなの?全く覚えてないや]


えええええ!!
覚えてないの!?
この人恐ろしい、、近づかないようにしよう、、。