はッ!

ここは…

自分の部屋…

晴たちは帰ったかな

起き上がると

椅子にすわって晴がこちらを見ていた

「晴……⁉なんでいるの⁉」

晴が私をそっと

抱きしめる…

「っ……⁉やめて‼はなしーてー‼」

私は暴れて、晴の腕を振りほどこうとした

「ヤダ‼ちー、お願い話聞いて⁉」

晴の力が強くなる

「やだよっ‼話すことなんてなんにもないっ‼」

「ちー、ヤダ…やだよ…じゃないと俺…もう、我慢出来なくなるから」