俺は渋々墨田の家に行くことにした。


途中、荘太が忘れ物をしたってゆって図書室に戻っていった。


墨田は荘太に詳しく家の場所を教えて、


先に行くと伝えた。


俺も一緒に荘太と行けば良かったのに、


そうすれば、あんなことにはならなかったのに。