あたしが椿のことを恨んでるはずなんてないのに


隼人「なるほどなぁ…」

陸「その誤解はお互いしてたってわけか」

千夏「…きっと、それは桜が姉だっていうときに解決するんじゃない?

椿だって桜のこと恨んでないんだから」

空「そういうことだ!

変にネガティブに考えるなよ?」

桜「うん。ありがとう」


みんな、あたしを励まそうとしてくれてるのが伝わってくる

椿の話聞いてから気が重かったけど、これでだいぶ軽くなった感じがする


総「ということで桜。

とりあえず寝ろ」

桜「えー。何で?」


別に眠くないのに

なんで眠らなきゃいけないんだろう


蓮「桜、さっきから顔色悪いって忘れてるだろ」

桜「あー…そういえば…」


そんなことを言われたような気がしなくもない


悠「じゃあ蓮。そのまま桜さんを寝室へ連れてって下さい」

蓮「おー」


そのまま蓮に腕を掴まれ強制的に寝室へ連れて行かれる