優里「え、ごめん。何か変なこと言った？

…あ、そっか。沙希、具合悪いのにごめんね…？

ずっと顔色悪かったのに…

沙希、あたしに話してくれてありがとう。

沙希たちが不良かどうかは沙希が話してもいいって思ったら話して？

あたし、もう帰るね？

だから、沙希はゆっくり休んで？」


優里の変な勘違いに、また微妙な空気が流れた


來「…んじゃ俺送ってくる」

優里「あ、それは大丈夫です。

帰りかたも電車とかのれば平気分かりますから。

理事長さんは、沙希のとこにいてください。

それじゃあ沙希、ちゃんと休んでね。

お大事に。バイバイ」

桜「…うん。ありがとう。バイバイ」


優里はそれだけ言うとバタバタと帰っていった


雄哉「…なんか、変な勘違いしてなかったか？」

楓「うん。僕もそう思う…」

蓮「でも、最後はきっと俺らに気を使って帰ったよな」

陸「だよな。…まあ、桜の体調もあるし結果オーライ…？」


みんなまだ優里の突然帰ったことに茫然としてる

なんか…なんとも言えない感じが…？