この人…私とがそんなに嫌なのか…?
じゃなきゃわざわざ私のために先生呼んだり、しないよね。少しへこむ。

「なんでした?」
「あっ、あの………」

嫌、っていうわけではないけど、ただ、だからその…
私が言葉を探していると、せっかちな先生がすぐに促す。
「いいかしら、夏木さん」

…頷くしかなかった。
あとは、曲決めて来週までに2人でやってきてね。ただそれだけ。