日が経つのは早いもので、もう引っ越しの日になってしまった。

ピンポーンッ

配達業者の人かな?

ガチャッ

「荷物受け取りに来ましたっ」

やっぱり配達業者の人だった。

私は玄関に置いておいた荷物を業者の人と一緒にトラックの中に入れた。

「ーーーーーに7時頃に送り届ければ良いんですよね?」

愛菜「はい。お願いします」

業者の人はトラックに乗って去っていった。

今は5時で隼人と会って新しい家にたどり着くまで時間かかるから、7時までに送り届けてもらうことにした。