いつもより低い声を出して悠を睨みながら母さんに聞こえないように言ってやる。
「ひ…っ!?」
涙目になって母さんの後ろに隠れる。
それはずるいだろ…
「ほら、早く用意しろよ?お前僕がいなきゃ迷子になるだろ?」
「な、ならないもん!」
「へぇー…じゃあ先に行こっかなー」
「!や、やだ…」
そう、こいつは全然学校に行ってないからか道もちゃんと覚えてない。
だからたまに行く時に僕がちゃんと教えてる。
つもりなんだけど…全然覚えようとしない。
あ、ちなみに言っとくけど悠は小さい頃施設で生活してた。
だから母さんとかは甘やかすんだと思うけど、僕がちゃんとしてなきゃって思って面倒を見てる。
すっげぇ可愛い妹みたいなもんかな。
たまにめんどくせぇけど。
「ひ…っ!?」
涙目になって母さんの後ろに隠れる。
それはずるいだろ…
「ほら、早く用意しろよ?お前僕がいなきゃ迷子になるだろ?」
「な、ならないもん!」
「へぇー…じゃあ先に行こっかなー」
「!や、やだ…」
そう、こいつは全然学校に行ってないからか道もちゃんと覚えてない。
だからたまに行く時に僕がちゃんと教えてる。
つもりなんだけど…全然覚えようとしない。
あ、ちなみに言っとくけど悠は小さい頃施設で生活してた。
だから母さんとかは甘やかすんだと思うけど、僕がちゃんとしてなきゃって思って面倒を見てる。
すっげぇ可愛い妹みたいなもんかな。
たまにめんどくせぇけど。