それ以来、美栄がいなくなっても家に帰れば、お父さんのたびかさなる
暴力…
暴力…
暴力…
そうやっていつも私を暴力で押し付けようとするんだ。
ただ、お母さんは自分がやられないようにただ、見てるだけ…
やっぱり、あのときしねばよかった。

今、私は何をするために生きてるの?
なんのため?
生きてるのがばかばかしくなって来るときがある。

こんなとき、支えてくれる人がいたら、
このときはまだおもってなかったんだ。
まさか、こんな大事な人に出会えるなんて。

そんなとき、私は一人の男子にであった。

運命を変えてくれる、友達以上の存在に…