駅前のCDショップは
3階建てで、旬な音楽は1F
既存の音楽は2F
マニアックな楽曲は3Fと
いった感じで、音楽を求める人達で
賑わっている。
当然、旬なコーナーには
他の学校の生徒やら、
中学生やらが真剣な眼差しで
CDを選別してる。
そんな大勢の中にいても
奧村新をすぐに見つけられる
CDを手に取ってジャケットを
見ている姿もカッコいい!
しばらくその姿を眺めていたら
奧村新と目が合った
まただ、
胸がグゥーとして、白い靄がかかる
でも嫌じゃない。
「雪!」
呼び捨て?
爽やかな笑顔でこっちに歩いてきた