がちゃっ

あっ来た!!

でもーーーー、、、


『今日はお弁当作って来たの。』

『へぇ。』

えっ、、、

広瀬君の隣には昨日の女の子。


どうしよう。



『あ、、、』

『ご、ごめんなさい!!あたし、、、帰ります!!』

『あっ!ちょっと待って!』

遠くの方で、まってと、言ってる。

だけど、そんなこと聞き入れられない。


自然と涙が溢れてくる。

『ぅ、ぅ、うわぁぁん!!好きだったの、、、大好きだったのに、、』

涙で目が潤んで前が見えない。

だけど、、、、

『その気持ち、まだある?』

後ろから声がする。

『え、、、』

『その好きってゆーの。まだ好き?』

広瀬君。
あなたがまだ好き。大好きです。

もういっちゃって良いよね。









『、、、広瀬君が、、広瀬君のことが、、大好きです。』