『、、、、よ。』

そっけなく挨拶をかわす。

さりげなく隣に座る。

今日の広瀬君のメニューは、パン、パン、パン!!

パンばっかり。

『あ、あの~、、』

『なに。』

『パン好きなんですか?』

『、、、、別に。』

、、、、なんだか、怒ってる、、??

『別に。』

『そーですか、、、す、すいません!』

『フッ。何であやまんの。』

『え!?いや、あの、ごめんなさい!!あ!』

『また。』

広瀬君が笑ってる。
初めて見た、、、、


キーンコンカーンコーン、、
『なっちゃった。じゃあまたね。』

そういって、あたしの頭をポンポンとたたいて教室に戻っていった。


急に胸がきゅー、、、っとなって、


『、、、、好き。』


そう小さく呟いた。