久々にこんなに人と普通の会話をした気がした 「ごめんな。一緒にサボらせて。勢いで連れて来ちゃったけど」 幸村くんは申し訳なさそうにボソッと呟いた あ…そうだ私授業サボってるんだ… 「なんかたまに息抜きしたくなんねぇか?」 そう言ってふと幸村くんは空を見上げる 「あんまり…ないかな」 「あ、じゃあ戻る?俺が一緒に行って訳話すし」 幸村くんはそう言って立ち上がろうとする