なだれ込むようにベットに横になるとチャイムが鳴った。


こんな時間に誰だろう?ドア穴から覗くと確か、隣の戸田さん。



「ごめんなさいね。こんな時間に。いや宅配屋さんが何回来ても不在やって困っとったからうち、荷物預かってるんやけど申し訳ないんやけど取りに来てもらえるやろか?」



「荷物ですか?すいません。すぐに行きます」




戸田さんに待ってもらって急いで鍵を掛けて隣に向かう。