なんだったのかな?




ライト
「とも明日何時に起きる?」




「本当に手伝ってくれるの? ありがとう!

私は、 明日も7時に家を出る予定だけど 。

でも歩いて行くつもりだから……ライトは8時半から 9時位までに噴水の広場に転移して来てよ!」




ライト
「大丈夫 。俺も一緒行くよ。散歩だろ?」


「 そう 。この世界来てから あんまり外見てなかったからかな?何か楽しいんだよね。」




ライト
「そうだな。たまには、朝の散歩も楽しそう! じゃ よろしく。」




「 こっちこそ お願いします 。」




二人で微笑みあった。やっぱり ライトは優しいんだよね。



フローラ
「 さっぱりしたわ 。 気持ち 良かった。ともも入っておいでよ ♪ 」



普通に、夜間着で出てきた。

まぁ、いいか? ライトだしね。私も そうしよう!



ライト
「お前 ………… まぁ 今に 始まったことでもないけど ………ともも 早く入ってこいよ。 」




なんか 言ってたけど 聞こえず お風呂入ろう!




お風呂に入り髪を 乾かす。




そのままリビングに 行くとライトは 驚いた顔をして、



フローラは、

フローラ
「 少しは 疲れ取れた?やっぱり 住んでもいいかしら?ともの事心配だし ……」

って 聞いてきた。





「えーと 。気持ちは凄く嬉しいよ。でも住むのは駄目だよ。それに 嫁入り前の娘さんは預かれないよ。

結界は張ってあるけど 宮中でのこと考えると…やっぱり不安だから …。」




ライト
「いやいや 嫁入り前の恥じらいのある娘さんは、男の前で普通夜間着は着ないだろ? 分かってるか ? それに だからこそ一緒に住んだ方がいいだろ。」





「えっ ?? だって フローラも着てたしライトなら大丈夫と思ったんだけど。ダメだってフローラ??」





フローラ
「ダメじゃ無いわよ。

(信頼されてるのよ!私達…良かったね。ライト?ククク ) 」



ライト
「 いや ダメだろ。極力控えて欲しいかな。

(信頼? …う~~ん … 嬉しい? 喜んでもいいのか? 悲しんだほうがいい?)」



「そっか 分かった 次から気をつけるね。 」






ライト
「(それも それで寂しいな。) まあ………あれだ俺 以外では 気をつけて! 」




「??うん。分かった。 ありがとう 。」




フローラと ライトは まだ 寝ないみたい。




「じゃ 先に 寝るね! おやすみなさい!」






と上に行き。 ベッドに、入ると すぐ 夢の世界へ……





~下では、~


ライト
「 フローラ 流石にカルスに 言いつけるぞ。恥じらいを持てよ 。ともが真似するだろ。」


フローラ
「 ごめん。でも 珍しくライトが動揺してて面白かったわ。」



ライト
「本当 純粋…イヤ 天然なんだろうな。救世主様も そうだったら良かったのに …… アルス いないと俺とかカルスにも何か…スリよって来る感じ…… レオは 素直に喜んでるみたいだけど。」





フローラ
「やっぱりそうなの? とものことも 都合よく使ってた様に見えるし…。 本当に同じ世界から来た友達なのかしら?

でも あの子が居なければ ともに会えてないのだから …… 感謝はしてるわよ 。」




ライト
「なんかなぁ……でも城出られて良かったな。

でも、金板10枚は無いだろ。アルスは 感謝の気持ちも 忘れたのかね …… 。」





フローラ
「そうよね!私も思ったわ。

どうせ 救世主様に 使いたいから 出し渋ったのよ。でも お給料に比べたら 出した方よね。」



ライト
「あぁ そうかもな 。無事 城からも出れたし、そろそろ カルスこっちに 引き込もうと思うんだけど どう思う。」


フローラ
「まだ 難しいと思うわ。話しも 聞いてくれないもの。カルスと仲直り出来たら嬉しいけど …… 今 ともの事放っといたら 自分を許せないわ。」



ライト
「大丈夫。上手くいくさ。 カルスは フローラの事 心配してるだから …… 。」




フローラ
「それも理解してる。でも 無理はしなくていいのよ。 カルスもいつかは分かるから 。先にやることが あるもの。」




ライト
「問題は質の悪い貴族と 救世主だよな 。ともも もっと 頼ってくれれば いいのに … 」





フローラ
「本当 。それより 夜間着 動揺してたわね。

顔 赤くなってたわよ? ともは 気付いて無かったけど!」





ライト
「いやいや お前のせいだろ?俺で遊ぶなよ 。」




フローラ
「ゴメン 。気をつけるわ。 だって 貴女 ………モテる割には 純粋だし…… 動揺する所なんて初めて見たら 嬉しくてね 。私は 応援してるわ。」













なんて 二人が 話してたのは、何も知らない。