片付けを 終え すぐに サラさんのお店で 昨日の材料 プラス ふくらし粉と油 チーズを買う。



《チリン♪》



サラ
「ともちゃん もう うちの常連さんね♪ 今後とも よろしくねぇ♪」




「こちらこそ よろしくお願いします。

今日もドーナツ もらってくれます?」



サラ
「いいの?凄く 嬉しいけど!貰うのは 今日の分までね♪ともちゃん 作ったのだから 商売しなきゃ。今度は 買いに行くから!」



「えぇー。でも私 それぐらいしか お礼 思いつかないです。 」




サラ
「いいの!! 分かった? 約束だからね!

お礼なんて うちに こうやって 顔 見せに 来てくれたら いいのよ 。 ほら 来たわよ。また 明日ね♪」




と、お店を 出されてしまった。




そこには、フローラとライトが、来てた。




フローラ
「お待たせしました♪ライト やっぱり明日休みだから お手伝いお願いしてきたの 。」




「二人とも お疲れ様。 フローラ ゴメンね !! お願いしてくれてたの? 気にしなくていいのに 。」


すると、ライトが


ライト
「明日休みだから手伝うよ。それに今丁度休憩だったから 抜けて来たの。」



笑って、言った。



フローラ
「もう…違うでしょ。私がともの家に行くって言ったら ついて来たのよ! 」




ライト
「おい 言うなよ。だってフローラも心配だろ …なぁ? もし変な所だったら 俺かフローラの家に避難させないと駄目だし 。」





フローラとライトが 言い合いしてる?珍しい!!



「心配してくれて ありがとう!大丈夫と思うよ。 一応 二人の部屋は用意してあるし 。 今日 一緒に来てくれたら 場所分かるし安心してもらえると思うよ!! 」



フローラ
「 えっ? ライトの部屋も あるの ? 聞いてないわよ。必要無いわよ?」


ライト
「 いやいや …… 俺は用意して貰えて嬉しいけど 」







ライトが、まだ 仕事で時間が限られてるので転移で 帰ることにした。

二人も 当然出来るけど私の家に来たこと無いので … 私が転移魔法を 展開させる。



フローラ
「やっぱり ともは すごいわね。こんな短期間で 3人転移出来るようになるなんて ……。」



ライト
「やっぱり 才能と頑張ってるからだろう。それにまだ16 才だよな 。まだ学園の奴らは出来ないだろうしな。」



「もう17才だよ。 それに …フローラは18才 ライトも20才だよね?

二人のほうが 凄いの知ってるから!」





三人が、固まると すぅーと 消える。



次の瞬間に、家の前に ついた。




「どう? どうぞ お入り下さい。ここなら安心してもらえると思うんだけど…… 。」




二人は ぽかんとしてる?



ライト
「あっ ごめん。俺 安いアパートかと思ってたから 驚いたわ 。いい家じゃん!

城から 少し遠いけどまぁ、転移したら関係無いし!」



フローラ
「凄い。どうしたの?私も住めるわ♪」




「住むのは やっぱりダメかな。そんな事言うと…… お泊まりも無しだよ。」




フローラ
「 それは…… ダメよ!! 」




ライト
「ククク 、そりゃそうだよな。

でも いいところだな。おっと もう戻らなきゃ 。今日遊び来ていい?」




「いいよ!待ってるね 。ご飯の用意しとく。後 これ食べてね! 」




ボックスから ドーナツ出して渡す。