当時のあたしはレディースの頭をやっていた。

いわゆる暴走族のリーダー。



喧嘩なんて日常茶飯事。おとしまえも。



「どーする?まぢ、暇ぢゃね?」

と、怜樺があたしに聞く。

怜樺とは幼なじみだ。何をするのにでも一緒だった。

もちろん、暴走族に入る時も。


だから、お互いに何でも分かり合える♪