「どこ?」
「俺ん家」
「はぁー?!何で 陸ん家?!」
「まぁまぁ とりあえず入れ!」
「嫌。」
「何で?」
「帰る。」
「ちょっと ワケわかんないって!」
「それは こっちの台詞!」
「待てよー!」
「帰るったら 帰るのー!着いてこないでー!」
「何で?」
「私達 恋人同士でも ないのに 陸の家になんか あがれない。」
「じゃあ 恋人同士だったら 良いのか?」
「…。」
「じゃあ…。」
「なっなに?」
「結愛 俺と付き合って下さい。」
「はっ?」
「だーかーらー 俺の彼女に なってって 行ってるの!」
「何で?!」
「そりゃ…結愛のコト 好きだから?」
「…。」
「照れるだろ 返事は?」
「…考えさせて。」
「やだよー ムズムズするじゃん(笑)」
「時間 ちょうだい?」
「ちょっとだけなー(笑)」

どうしよ?私が 陸の彼女?
確かに 陸のコトは好き。でも…恋愛感情の好き?
…陸が アメリカに 言ってから 好きな人は 出来なかったけど…。
それは 陸のコトが好きだったから…だよね。
「良いよ。」
「マジ?!」
「うん マジ(笑)」
「やった♪」
こうして 私と陸は 恋人同士になったのでした…。