あの角を曲がったら校舎裏だ!!




そう思いながら勢い良く角を曲がった瞬間




ドンッ!





「きゃっ」





思いっきり何かにぶつかって私は後ろに倒れた。





「いってぇな…って、瑠奈?」




もう、こんな時になんなのよ…





そう思いながら顔をあげた。