花火が終わり、
そのあとみんなで飲みに行くことになった。

だけど私は、
浴衣も着てるし疲れていたし
そのまま実家に帰ることにした。

飲みに行くえみたちと別れ、
実家のある小道を歩く。

遠くから聞こえる祭囃子が
とても心地よくて余韻に浸っていた。

そのとき、

ピロリロリン♪

LINEの文字が点滅した。