「おまえは俺と同じ部屋だ。もう変更は不可能だから。」


 はぁぁ!



 …なにそれ




  おまえは俺のものだ。絶対逃がさねぇ…





 またも気絶してしまった私には―
        


    最後の言葉だけ、聞こえていなかった。